- 地域:沙流郡日高町
- 施主様:N様邸
- 1階床面積:81.15㎡
- 2階床面積:57.96㎡
- 延べ床面積:139.11㎡(42.08坪)
- 正面から見るとほぼ正方形に見えるシンプルな外観。
グレーとホワイトのツートンカラーに、ひときわ目立つ木目色の玄関ドアが印象的です。
大人っぽい配色に身をまとい、落ち着きと優雅さが飽きのこない雰囲気をかもし出しています。
屋根勾配も緩くキュービックなスタイルが実現できる理由は、屋根材を金属製の鋼板にすることで叶います。
また、内装も明るめの木目のフローリングに、天井と壁は真っ白でスッキリと明るいインテリアコーディネートされた空間です。
きっとこのようなオシャレなリビングでは、楽しそうな家族の団らんがあるのでしょう。
- まず、玄関にあるシューズクロークですが土間部分の壁面は天井まである壁面収納になっています。
家族全員の靴が十分に収納できる余裕を持った容量を確保しています。
土間から一歩上がると、よく使用するアウターやレインコートなども掛けておけるパイプが設置され、使い勝手が良い設計になっています。
また、多目的に使える可動棚も用意されているので、収納する物の大きさに応じて棚を移動させることが可能です。
白で統一された棚は、黒っぽい土間のタイルに相反して鮮やかで綺麗です。
窓も縦長のサッシで採光を上手く取り入れ、型ガラスで視線を遮り明るいシューズクロークを実現しています。
- リビングの入り口の一面にはダーク色のアクセントクロスを採用し、広々としたリビングにインパクトを与えます。
ナチュラルで柔らかいイメージのフローリングは、木目が綺麗で高級感を感じさせる空間を実現。
キッチンもリビングからあまり見えないような設計で、来客時でも安心して気を使う必要がありません。
照明もシンプルなダウンライトを採用し、天井部分がスッキリすることで、よりリビングが広く感じられます。
- リビングに隣接している和室というより、オシャレな「和」のスペースがあります。
家族がゴロンと寝転がったり、小さなお子様のお昼寝や客間としても使用できます。
また、南側の方角にパイプを設置し室内干しとしても活躍してくれそうです。
アクセントクロスも和のイメージで琉球畳とも雰囲気がピッタリで、落ち着いた空間になっています。
多目的スペースとしても活用できる、使いやすい部屋になることでしょう。
- この場所はダイニングスペース、キッチンを上手く壁で囲うことで、丸見えにならずにスッキリ綺麗に見えます。
その壁を利用してかわいいニッチが作られ飾り棚としても使えます。
ダイニングテーブルを置く場所の横にはカウンターが設けられ、パソコンを使えるようにコンセントも用意、
多目的に家族みんなで活用できる気の利いたカウンターコーナーです。
横長の窓もオシャレで採光も取れるため明るいスペースを確保。
照明もレールに吊られたペンダントライトが、食卓を明るく楽しい空間に演出してくれるでしょう。
また、キッチンから家事室に入ることが可能で、浴室まで繋がった家事動線はまさに理想的といえます。
- シンクが人工大理石でスッキリしたキッチンに使い勝手の良いカップボード。
どちらもモノトーンでシンプル&スタイリッシュ、キッチン家電も横幅1,800mmを有効に使えるので余裕でおくことが可能です。
シルバーの部分は分別できるゴミ箱が並んでいて、外に出ることなく分別することができるので非常に便利で楽ですね。
一方、突き当たりのドアから浴室までの水廻りが最適な動線になっています。
食事の支度をしながら洗濯物を取り入れたり、
お風呂を入れたりとキッチンを迂回してリビングから入らなくてもすぐに行くことができます。
- キッチン側からも洗面室側からも出入り可能な室内干しスペース兼ファミリークローゼット、
長いものも干せるように1本パイプと2本パイプを用意しています。
衣類が乾いた後、そのまま吊るしておいても良いぐらい、たくさん干せるスペースがあります。
物干しとして使用しない場合には、家族みんなのファミリークローゼットとして活躍します。
1階にあった方が都合の良い衣類を収納しておくことができます。
- 脱衣所には洗濯機が設置されていて、脱いだ衣類をそのまま洗濯機へ放り込めます。
物干し用パイプも2本付いているので、移動せずに洗濯後すぐに干すことが可能です。
ここで干しきれない場合は、隣のスペースでも干すことができるため洗濯物がどんなに増えても大丈夫です。
家族が多くても対応できるので、寒い冬でも安心してゆったり干すことができます。
また、洗濯機の横にある棚にはタオルやパジャマなどを置いたり、
洗濯や浴室に必要な洗剤やボディソープなどのストックを置くことができます。
こちらの家の特徴として収納スペースが多く作られているところは、非常に便利で使い勝手が良いです。
2階の廊下にもファミリークローゼットが作られており、各居室にあるクローゼットだけでは足りない場合に使えます。
1階・2階に共有できるクローゼットがある設計は、家族のために大正解のレイアウト設計といえるでしょう。
またもう一つの特徴であるよく考えられた生活動線は、使いやすく効率的な動きの中で生活ができます。
特に家事動線は時短を意識した、家事を少しでも楽にしてあげられる設計といえるのではないでしょうか。