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コンパクトにまとめた3LDKの平屋住宅はシンプルで使い勝手が良い!

今回ご紹介するのは沙流郡平取町の3 LDK の平屋住宅です。
土地の購入からお手伝いさせていただき、大木の伐採も弊社で行い整地してからの施工となりました。
家族3名でお住まいになるお客様で 10月末にお引き渡しになりました。
建築コストがアップしている今のご時世にマッチした、シンプルで暮らしやすい住まいを提供しております。
是非コストを抑えて無駄のない住宅をご希望の方は弊社までご相談ください。

  • 沙流郡平取町 K様邸新築工事
  • 建築面積 :73.70㎡ 木造平屋建住宅
  • 1階床面積 :72.40㎡
  • 2階床面積 :72.40㎡
  • 延床面積 :152.36㎡
  • 敷地面積 :330.57㎡

まず外観から見ていきましょう!
ダークブラウンのシックで素敵なフォルムは落ち着いた重厚感と存在感があります。
シンプルなデザインの窯業系サイディングでシンプルでおしゃれ感が漂っています。
玄関ドアもシックな色の木目で高級感があります。
断熱仕様の玄関ドアなので冬の寒さも軽減できるでしょう。

:This picture is taken from the front.(正面外観)

正面から見たフォルムは右下がりの片流れの屋根が平屋全体のバランスを整えています。
屋根勾配は1.5寸で、緩い勾配なのですが平屋にちょうど良い傾斜にしました。
近年は黒の外壁を選ばれる方が増えていますが、ダークブラウンもとても素敵なカラーコーディネートだと思います。
飽きが来ない色目で高級感もあり、汚れも目立たないところなどメリットはたくさんあります。
黒の家が多いなか、これから住宅を建てるご計画のある方はダークブラウンも選択肢に入れてはいかがでしょうか。
とても素敵な外観になると思います。

:This picture is taken from the side.(側面外観)

側面から見た感じですがスクエアなフォルムはシンプルでおしゃれです。
屋根が一番高くなる面でグランドレベルから約4.9mありますね。
サッシもYKKαpのAPW430という製品で断熱性は最高級品のトリプルガラスを採用しました。
これで寒さも和らぎ、暖房のランニングコストも下がりとても経済的です。

:entrance(玄関)

まず玄関の印象は木目をふんだんに採用し木の味わいを出しているところです。
玄関土間のモルタル金コテ仕上げがカッコよく周囲の木目を引き立たせていますよね。
素晴らしいコンビネーションで最強の組み合わせです。
土間の表面も粗雑な感じが上手く出るようにしました。
これぞ左官職人の技です。

玄関ドアは、縦スリットが入ったタイプのドアをセレクトし、スタイリッシュさと採光を確保しています。
暗くならないように、でもガラスが多くなって寒さに影響するのもイヤだという方におすすめです。
玄関ホールにも窓を設けて明るい玄関になるようにいたしました。

玄関収納も吊り棚を設置することで靴だけではないものも収納できるように収納力をアップしました。
また、ハンガーパイプを設置してレインコートなど濡れたままでも掛けられるスペースも作っています。
コンパクトながらもスペースを無駄なく有効に使えるよう考えた設計にいたしました。

:LDK(リビングダイニングキッチン)

それでは家のメインであるLDKを見ていきましょう!
対面キッチンが多い中、あえて壁付けキッチンにすることで、ダイニングスペースとリビングスペースを広く取ることが可能です。
広くするメリットは、ダイニングテーブルとリビングソファ、リビングテーブルなどの間隔に余裕が生まれます。
スペースに余裕ができることでレイアウトもしやすいですよね。
キッチンとカップボードの面材もシックな色目でインパクトを意識したセレクトになっています。
パントリーは可動棚を採用し、収納するものに応じて棚の高さを変えられるようにしています。
オープンパントリーなのでものの出し入れがしやすく使い勝手が良いのがメリットです。
キッチン上とカップボード上にも吊戸棚を設け、収納力を優先しています。
カラーコーディネートも黒・白・木目の3色で統一し、綺麗で飽きの来ない落ち着いた色を採用しました。

:LDK(リビングダイニングキッチン)

LDKを中心に各部屋へ移動が可能なので効率的な無駄のない生活動線が確立されています。
みんなが集まるLDKから全てアクセスできる間取りは生活しやすい設計です。
大きな掃き出し窓から採光が取れるので、明るいLDKになりトリプルガラスで断熱性も問題ありません。

:kitchen(キッチン)

料理に集中できる壁付けキッチンも今は人気が出てきています。
対面キッチンのメリットも数多くあるのですが、壁付けキッチンにもたくさんのメリットがあります。
壁付けキッチンは対面キッチンに比べて設置スペースが少なく、リビングやダイニングのスペースを広く確保することが可能です。
そのため、ダイニングテーブルをキッチンの後方に置くことで、配膳がスムーズになり家事が楽です。
また、リビングダイニングが広くなると動線もゆったりと確保できるため、リビングに大きなソファを置くことができます。
壁付けキッチンを選択することでスペース的なメリットがあります。

:washroom(洗面スペース)

次は約4帖の洗面室兼ランドリールームです。
皆さん憧れのランドリールームは2帖確保しています。
シンプルで使い勝手の良い洗面台を設置いたしました。
床は木目の樹脂製クッションフロアで、水で濡れても大丈夫です。
近年のクッションフロアも強度が増して強くなっているため、破損しにくく長い耐久性があります。

:laundry room(ランドリールーム)

ランドリールームには3本のパイプを設置し3人家族の洗濯物が十分干せるようにいたしました。
窓からの採光で明るく、湿気も逃がせるように真上に換気扇も設けております。
効率よく洗濯物を乾かし湿度を安定させるためのちょっとした工夫も必要なのです。

:tilet(トイレ)

トイレはしっかりと採光と換気を取るために窓をこのサイズにしました。

:buthroom(バスルーム)

木目が綺麗なパネルを採用したバスルームも綺麗です。

:bedroom①

こちらの部屋は約7.5帖の洋室です。
隣の部屋との間には通常の固定された壁ではなく、オープンにすることができるパーテーション的な役割をする建具を設置いたしました。
部屋通しで行き来ができるためとても便利です。

:bedroom②

こちらの部屋は反対側の隣の6帖洋室です。
窓が大きくFIX窓と縦滑り窓が一体になった連窓を採用しています。
樹脂サッシで気密性も高くガラスもトリプルなので寒い冬の夜もぐっすり寝られるのではないでしょうか。

:bedroom②

もう一つ縦滑りの窓を設置し換気がスムーズにできるようにしました。
明るくて快適な部屋になりました。
いかがだったでしょうか。
コンパクトにまとめた3LDKの家。
無駄なスペースを省き短く動きやすい生活動線を確保することで、快適に暮らすことができます。
家づくりの参考にしていただき、平屋を建ててみたいと思われた方は弊社までお気軽にご相談ください。

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