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外構工事のみでも請け負います!

今回は新築住宅の施工事例ではなく、一戸建て住宅の外構工事のみのご紹介です。
弊社は、大きな仕事から小さな仕事までお客様のご要望に応じた施工を心掛けています。
お気軽に何でもご相談ください!
さて建物が完成し、いよいよ外構工事に入ります。
手付かずの土がむき出しになっているところを綺麗に仕上げていきます。

①:表土掘削(ボサ)・ダンプで排出

まずは、表面の土を掘削し外構のレベル(土の高さ)までを整えていきます。
この際に土が多すぎればダンプで土を捨てに行かなければなりません。
また、反対に少なすぎれば土を足していく作業になります。
結構、土というのは多すぎて余ったり、少なくて入れなければならないなど調整が必要です。
外構工事は、仕上がっている玄関ポーチや建物に傷がいかないように注意しての作業になります。
そのため、ユンボ(重機)の取り扱いには注意をしています。

②:盛り土整地・転圧・法面整形

土が足りない部分に盛り土を行い、地面をかためていくために機械で転圧をかけていきます。
よく、道路のアスファルト舗装工事でアスファルトを施工する前に、土をかためる作業を見かけたことはありませんか?
結構ハードな作業で、機械が上下に反復し地面を叩きつけるので作業員もその反動を制御しなくてはなりません。
この作業によって土が固められ、不陸のない平坦で真っ直ぐな地面が完成します。
つまり、土は柔らかい部分があれば雨などで凹みが生じます。
どのような状況であっても常に凹凸のない綺麗な外構を維持するために必要な作業になります。

③:防草シート貼り

土が均等に整地された後は、雑草対策に用いる防草シートを敷き詰めていきます。
画像の黒いシートが防草シートで、雑草が生えて来ないように抑え込みます。
建物の基礎部分の立ち上がりや隣地境界のブロックの立ち上がりまで折り返しているのが見えるでしょうか。
ここが結構肝心なところで、この防草シートの上には砕石を敷き詰めます。
よく皆さんが言うところの「砂利を敷く」という作業です。
砕石の厚みは4〜5cmで敷き詰めます。
そのため4〜5cm防草シートを折り返しておくことでシートが見えなくなり、雑草が基礎の端やブロックの端から生えてくるのを極力抑えることができるのです。
シート同士も重ねて雑草対策は完璧です。

④:砕石敷き(厚み4〜5cm)

防草シートが敷き詰められたら、次に砕石を敷きます。
4〜5cmの厚みを確保しようとすると結構な量が必要になります。
皆さんもホームセンターで砂利を買って庭に敷いたことはありませんでしょうか。
10袋購入してもたったこれだけしか敷くことができないのかと思われた方も多いのでは。
想像以上に量が必要なのがこの砕石敷きなのです。
厚みにムラがないように均等に砕石を敷いていきます。

⑤:駐車場土砂入れ替え(厚み30cm〜35cm)・花壇黒土入れ替え(深さ50cm半月形)

駐車場の地面はしっかりと固めてアスファルトを敷くために土砂を入れ替えます。
土にも適材適所があり、どこでもどんな土でもいいわけではありません。
その場所に適した下地を作ることがプロの施工なのです。
アスファルトの下地が柔らかい下地になっていると、割れやヒビ、凹みの原因になります。
また、花壇には植栽に合った黒土を入れました。
細かいことを考慮し将来的な劣化も想定した上での作業となります。

⑥:舗装止め縁石施工

アスファルトを舗装する部分と砕石敷き部分との境に縁石を施工します。
しっかりとした縁石なので、区別もできて仕上がりも綺麗です。
一つ一つ繋げていく作業ですが、ここでの作業は真っ直ぐに施工するため、水平を見るために糸をひっぱりそれに沿って縁石に歪みがないかを確認しながら作業を進めます。
よく外構の工事では、ブロックを積む際に使用しますよね。
結構繊細な技術が必要で、高さや角度を調整しながら施工していきます。

⑦:カーポート新設(YKK・GポートPro3000)

カーポートの設置です。
迫力のあるフラットな屋根形状はスタイリッシュでカッコいいですね。
このカーポートはYKKの製品で屋根幅が5,504mm、奥行きが5,450mmあり車が2台分駐車が可能です。
大型のカーポートなので、支柱もしっかりしていて屋根に雪が積もっても重量に耐えられるだけの支える力があります。
雪国には必須の条件でそれに見合った製品です。
屋根も厚みがあり頑丈に作られていますよね。
縦樋もあるので雨の水もここから地面に排出されます。
車を雪や雨、紫外線や鳥のフンなどから守るためにはカーポートは重要な役割を発揮します。
見た目もよく建物のイメージに合ったカーポートなので、違和感なく溶け込んでいます。
明るいホワイト色が爽やかなので、建物より目立つこともなく脇役として綺麗なコンビネーションと言えます。
比較的ゆったりとした広い敷地なので、優雅で余裕のある雰囲気を醸し出しています。

⑧:駐車場アスファルト舗装工事(厚さ3cm)

仕上げは駐車場のアスファルト舗装工事です。
通常、駐車場は土間コンクリートが多いのですが、アスファルトにすることで水はけも良くなります。
大雨の時や降雪、大雪などあらゆる天候にもアスファルトは威力を発揮します。
ここで駐車場をアスファルト舗装にするメリットとデメリットを紹介しましょう。

・アスファルト舗装のメリット

①:施工期間が短い

アスファルトは 比較的早く固まるため、施工期間が短く駐車場をすぐに利用開始することができます。
土間コンクリートは乾燥させるために少し時間がかかるため施工した後、季節や場所にもよりますが1〜2週間程度は車の乗り入れは制限されます。

②:コストが比較的安くなる

アスファルト舗装はコンクリート舗装に比べると材料費や施工費が多少安くなる傾向があります。
土間コンクリートは高騰していることもあり、アスファルト舗装に比べると多少高くなることがあります。

③:排水性に優れている

アスファルト舗装は水はけが良いため、 雨の日でも水たまりができにくく 駐車場には適しています。
駐車場での車の乗り降りや荷物を運ぶ際など人が楽に動くことができます。

④:騒音が軽減される

アスファルト舗装は道路で使用されていることもあり、騒音が軽減されるメリットがあります。
駐車場ではスピードが出るわけではないので、大きな騒音はそもそも出ないのですが 、コンクリートに比べて柔らかいため走行する音が比較的静かになります。

⑤:ひび割れがしにくい

アスファルト舗装は、柔軟性があり地盤の動きに対応できるため、ひび割れが起きにくい素材で作られています。
コンクリートはどうしても乾燥するとクラック(ひび割れ)が発生します。
これはどうしようも無いことなので、多少のひび割れでも気になる方はアスファルト舗装をおすすめします。

・アスファルト舗装のデメリット

①:表面温度が上がりやすい

夏場に直射日光を受けるとアスファルトは表面温度が上昇しやすくなります。
素足で歩いたりはしないようにしましょう。
そのためカーポートがあれば安心です。

②:専門業者の施工が必要

アスファルト舗装は、専門的な知識や技術が必要なため専門業者に依頼する必要があります。
弊社はアスファルト舗装でも実績がありますのでお気軽にご相談ください。

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