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3人家族がプライバシーを守りつつ仲良く暮らせるコンパクトな平屋が完成いたしました!
コストパフォーマンスを重視するために、無駄を省きながらも快適に暮らせる間取り設計になっています。
今回は、沙流郡平取町の平屋をご紹介させていただきます。
- 沙流郡平取町 A・N様邸木造平屋戸建住宅新築工事
- 建築面積 :71.48㎡
- 延べ床面積:71.48㎡
- 敷地面積 :806.64㎡
- 1階床面積 :71.48㎡
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家を建てる際に皆さんが考えることの一つとして、思い通りの家にはしたいけれどコストは抑えたいと思いますよね。
贅沢にお金をかければ、確かに良い家が建ちます。
しかし、費用を抑えても素敵で快適な家を建てることは可能です。
それも建築会社の腕の見せ所ではないでしょうか。
磯田建設はあらゆるお客様のご要望に応じて柔軟に対応できるスキルと経験、実績があります。
どのようなご要望も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。
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さて、今回の平屋住宅ですが無駄を省きながらも住宅性能は担保しているという素敵なお家です。
外観はダーク系の落ち着いたサイディングを身にまとっています。
片流れの屋根もシンプルで、尚且つコストが抑えられます。
デザイン性も重視している中でおしゃれな感覚は忘れず表現いたしました。
サッシもブラックで統一し、落ち着いた重厚感を出しています。
風除室をガラス張りにすることでスタイリッシュなイメージに仕上げました。
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風除室の床はモルタルのコテ仕上げで無骨ながらもおしゃれにいたしました。
あえてタイル貼りにしない選択も良いと思いませんか?
特にサッシ枠がブラックなのでとても良いカラーコンビネーションです。
モルタルとモノトーン色はとても相性がよく素敵な演出が可能です。
玄関ドアは明るめの木目調で外壁の色に合わせました。
素敵なエントランスです。
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玄関土間もあえてタイルを貼らずにモルタルコテ仕上げにしました。
おしゃれです!
土間から床の高さもあえて段差を作らずに最低限に抑えています。
マンション仕様の玄関にしてみました。
正面にはアクセントクロスを採用し玄関ホールの演出に拘っています。
姿見のミラーやコート掛けなど実用性もあり、使い勝手も意識した玄関の仕様にしています。
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こちらは約18帖のLDKです。
玄関ホールから扉を開けて入るとまず左手に大きな掃き出し窓があります。
景色もよく明るい光が降り注ぐようにしました。
トリプルガラスの樹脂サッシで熱伝導率も低く断熱性の高いサッシ窓です。
少しでも明るさを取り入れるため、風除室から採光が取れるようにハイサイドライトという横長のサッシを出来るだけ天井に近い位置に設置いたしました。
ハイサイドライトは窓の面積はそれほど大きくはありませんが、明るい光を取り入れるには最も適した窓なのです。
外からの視線も気にすることはありませんので、透明のガラスでも問題ありません。
仏壇スペースには造作収納棚を製作いたしました。
木目のフローリングとコンクリート調の壁紙でおしゃれに演出しています。
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ストーブの上には縦滑り窓で換気も簡単にできるようにしました。
こちらにはダイニングテーブルが置かれて楽しく食事するスペースになっています。
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仏壇スペースの造作棚はシックなこげ茶色でダウンライトで照らされています。
落ち着いた色の壁紙で仏壇スペースの演出を考えてカラーコーディネートをしています。
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LDKには可動棚を作りました。
ディスプレイ兼収納にもなりリビングの演出と物を収めることを両立させるスペースになります。
可動棚なので高さや棚の間隔は自分達の自由にできます。
飾る物と収納する物を上手く分けてカスタマイズできるでしょう。
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キッチンはガスコンロでワークトップはステンレス、ダークブラウンの重厚感のある面材を仕様した収納は食器から調理器具までたっぷり入ります。
取手もブラックで高級感があり、引き出し式なので使い勝手も良いです。
レンジフードもブラックでカッコイイカラーコーディネートにしました。
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キッチンの後にはキッチン本体と同じ面材でカップボードを設置しました。
引き出しが4つあり食器の収納もたっぷりあります。
全てが引き出しなので使い勝手も良いでしょう。
右側の下の空間はゴミの分別ができるように3つゴミ箱が置けるスペースがあります。
生ゴミ、ペットボトル、カンなどすぐに室外に出ずに室内で捨てることが可能です。
冬の寒い日は外に出てゴミを捨てるのも大変ですよね。
また、吊戸棚はたまにしか使用しない調理器具や食器を収納しておくことができます。
壁面のコンクリートの打ちっぱなし風壁紙が素敵で汚れも目立たず、ベストなセレクトだと思います。
コンセントも2口が2箇所あるので炊飯器や電子レンジなど、どのような配置にしても大丈夫です。
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洗面脱衣室の前には可動棚があります。
タオルや衣類など何でも収納が可能です。
洗面台も収納付き3面鏡で使いやすそうです。
洗面脱衣所の天井には室内干しができるようにパイプを2本設置しました。
天気の悪い日や外に干したくない物などには最適です。
採光を考えて洗面台の上にはハイサイドライトの横長窓を設置いたしました。
これで明るい洗面室になりました。
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バスルームの入り口です。
バスルームの扉はスイングドアでスッキリしたデザインです。
お好みではありますが掃除もしやすく折戸より今は人気があります。
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白を貴重にしたカラーコーディネートで、シンプルながらも大理石調の壁材で高級感を出してみました。
スッキリと明るいバスルームになったと思います。
床は汚れが目立たないように少し濃いめの色を選びました。
1616の1坪サイズは標準の大きさですが、ゆったりとバスタイムを過ごせる広さを確保しています。
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洋室は白っぽい木目のフローリングにすることで明るい部屋になっています。
床に合わせてクローゼットや出入り口の建具も同系色でまとめてみました。
こちらの部屋もハイサイドライトの横長窓で採光を確保しています。
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こちらのクローゼットは隣同士の洋室を繋げて作られています。
仕切りの壁を作らずにスペースを有効利用できるようにしました。
たくさんの衣類が収納できるクローゼットになっています。
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双方のクローゼット扉を開けるとこのように仕切りのない空間になります。
また、天井から物干し用のパイプを設置して室内干しもできるように設計しました。
いかがだったでしょうか。
コストパフォーマンスに優れたコンパクトな家をご紹介いたしました。
家づくりの参考にしていただきお気軽にご相談ください。